宇宙について
よくビッグバン?が何年か前に起こって、そっから宇宙ができたって聞くんですけど、それはそれでおかしくないですか?
ビッグバンが起こる前は、その空間は何だったんだって話だし…
違うとしても、宇宙は最初からあるってゆう仮定も変だと思うんです。ものごとには必ず始まりがあります。それなのに最初からって… 「最初からある」の「最初」の定義って何だろうって 自分で思いながら不思議な感覚になります。
宇宙は最初からあるものではないとしても、宇宙ができる前の空間が きっと存在してますよね? その宇宙ができる前の空間だって、「最初からある」なんてことは可能なんですか?
自分なりに最初からある状態を想像してみても、どうしても 空間が生まれる状態を想像してしまいます。最初からあるという状況が、自分の中で想像不可能なんですよ
すいません 宇宙とゆうか、最初からある の定義に話がずれてしまいましたが、
宇宙はビッグバン以降にあるのですか?
何でビッグバンがあったなんて分かったんですか?
宇宙ができる前の空間は何ですか?
上記の私の下手な文章は意味が伝わらないかもしれませんが、理解した方で、一般論でなくても、自分の考えでも構いません。
知識のある方は、下の3つのうちどれでもいいので回答してくださると嬉しいです。
「ものごとには必ず始まりがあります。」というのは、人間のちっぽけな論理というか思い込みです。例えば、仏教の世界観では(宗教が嫌いなら、古代インドのといってもよいですが)「無始」といって始まりが無いということを前提にしているものもあります。
さて、まず「何でビッグバンがあったなんて分ったのか」といえば、現在、遠くの銀河を観測すると全て地球から遠ざかりつつあることが観測されます。ということは、時間を遡ると、昔はこれらは1点に密集していて、そこから膨張を始めたと考えるのが自然であり、これをビッグバンと呼んでいるのです。
「宇宙ができる前の空間は何か」といえば、現在の主流の考え方では、ビッグバンの前にインフレーション膨張があり、その前はよくわからないが、何らかの原因でインフレーション膨張が始まったと考えられています。ただし、この説を取る場合には、どうしても宇宙には始まりがあったという方向に考えが向います。
一方、まだマイナーな説ではありますが、最近注目を集めている理論として「ブレーン理論」というものもあります。これは、何もないところからインフレーション膨張が起こったというのは、あまりにも不自然だと考える人々が提唱したものであり、我々の宇宙は4次元空間に浮かんでいる3次元のブレーンの上にあると考えます。3次元のブレーンはいくつもあって、その2つが接触するとビッグバンが起きるというものです。この理論ではブレーン、すなわち宇宙は「無始」の過去から存在しており、ある時に誕生したわけではありません。また、二つのブレーンがくっついたり離れたりすることにより、何度も繰り返しビッグバンが起こるということになります。これについては、「サイクリック宇宙論」(ポール J.スタインハート、ニール・トゥロック著:早川書房)という本にわかり易く説明されていますので、一度読んでみるとよいでしょう。
私は全く個人的に宇宙を独自に考えているのですが,あなたが不思議に思っている空間はあり続けているという事を前提に考えています。
この中で物質だけが変化し続けていたのが今までの宇宙で,変化というのは色々な形があるのですが,一番大きな変化は宇宙全ての物質が集まる時と,それから全ての物質が散り広がるという事です。
こういう事で過去に回答しているので見て下さい。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1078368050
正確に言うと、現在一般的な宇宙創生論では、インフレーションという現象がまずあって、その後にビッグバンが生じたと考えらrています。
とはいえ、「無の世界」でインフレーションが起きて…っていうのは同じです。
ただ、無とはいっても、時間や空間、物質が無いというだけで、エネルギーはもともとありました。
いわばエネルギーのスープにさざ波が立っていて、その波からインフレーション→ビッグバンといった現象が起こったって話ですね。
ちなみに、宇宙創生の「前」については、そもそも時間が存在しないので、前も後もありません。
おっしゃるとおり、我々人間の「感覚」では到底理解出来ないのですが、まあそもそも人間の感覚は3次元空間+時間軸という世界しか理解出来ないので、そこはまあ仕方ないと思うしかありません。
人間に蟻の気持ちは理解出来ないってのと同じようなもんですね。
で、感覚的に理解出来ないことをどうにか理解するツールとして、人間は「数式」というものを発明したわけです。
物理法則が数式によって表現できるため、それをあれこれすれば、感覚的には理解できないようなことでも、それをある程度表現したり解き明かしたりができるわけですね。
現在の宇宙論は、「遠くの銀河ほど早く遠ざかっていて、その後退速度は加速している」「全方位からほぼ均一に宇宙背景放射という電磁波の放射が観測される」などという観測事実を、最も上手く説明できる理屈を数式的に組み立てたものです。
まあ、ビッグバンくらいまではそれで遡れますが(とはいえ、この時点であくまで「推測」でしか無いのは確かですが)もっと前になると、超ひも理論などの多元宇宙論で説明していく感じになってきますけどね。
その領域になると、いろんな説があって、定説といえるほどのものはない状況です。
ちなみに、最近の新しい理論などでは、11次元の高次空間といったものを想定するようです。
この辺になるとさっぱり理解できませんが…
そういったイメージが涌いてしまうのはテレビや雑誌を見ているからです
真っ暗な中に
突然ドカーーーン
そういうビッグバンを映し出す物が多い
宇宙と言う単語は
「全ての空間」
「全ての時間」
という語源を持っています
今は知りませんが、昔の中国人は素晴らしかった
質問では宇宙がなくても空間はあったように書かれていますが、それがそもそも違います
テレビの画面を見せられているのでそう勘違いしてしまうだけ
最初は、時間も空間もないのです
その世界を、我々三次元人が想像する事は出来ません
イメージすら涌かない
例えばもし二次元人がいたとしたら、二次元人には高さと言う概念がないし認識も出来ないため、その人達に『高さ』という単語を使っても無駄
イメージすら出来ません
それは我々にとっても同じ
例えば宇宙は有限な体積を持つ閉じた空間で果てはない
こういう主張がよく見られます
では宇宙全体をどうイメージしたらいいかと言うと、果てもない物を全体のイメージなんて出来ません
三次元空間は曲がっているのですが、我々はその空間の曲がりと同じ様に、曲がっているために自分のいる空間が曲がっているなんてイメージ出来ないんです
また
時間もない訳ですので、宇宙が出来る『その前』というのもありません
『前』というのは時間の概念の単語
宇宙がなければ時間もないから『その前』もない
つまり言い表す適当な単語すらないのです
あるのは、計算式だけ
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